2008年2月16日土曜日

いちご 狩り

ももちゃんといちご

息子はいちごが大好き。当然、この絵本も好きです。「いちご、いちご!」と大騒ぎ。ぱくぱく食べたふりします。でも・・・。いちごがストーリーと関係ないところでも描かれているので、お話の中ではいちごは無くなってしまったのに、ページの隅っこにはいちごがあったりします。メグホソキさんのファンなら可愛い絵本ですし、息子のようにいちごが大好きな子どもにも楽しいかもしれませんが、いちごの存在以外にもいろいろと気になるところがあるので星3つです。

ももちゃんはいちごが大好き。食べ終わったら、やさしいパパとママが自分の分をわけてくれた。でも、弟のようへいくんが泣いている。もっといちごが食べたいみたいだ。それを見たももちゃん、困ってしまった。 「だって、ももちゃん、いちごもようへいくんもだいすきなんだもん」 何気ない日常生活の中から、ももちゃんがお姉さんになる一瞬をとらえた作品。絵は非常にシンプル。いちごをもらって喜ぶももちゃん、困って泣いてしまうももちゃんの表情を正面からとらえていく。いちごを弟にあげる決意をして、精神的にもお姉さんになったももちゃんの顔は晴れやかだ。 著者は、メグホソキ。主に女性誌、広告の分野で活躍し、幅広い年齢層の女性の人気を誇るイラストレーターで、雑誌「オズマガジン」の表紙イラストを担当している。本書は、彼女の初のオリジナル絵本。対象年齢3歳からの絵本ではあるが、ファンにとっても待望の1冊だ。(小山由子)

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